香りの役割り

本日もご訪問頂きありがとうございます。

国際資格を持つビューティアロマセラピスト

Like a ROSE 高橋美穂子です。

 

アロマセラピーで使用する精油は

植物から抽出された100%天然の芳香物質。

とても芳しい良い香りがするものもあれば

思わず顔をしかめてしまう香りなど、様々。

嗅覚は人間の五感の中でも

「原始的な感覚」と言われており、

例えば食べ物の良し悪しを判断するなど

生命維持に及ぼす危険を察知するために

とても重要な役割を果たしています。

前に

「香りで味見する」

という記事を書きましたが、

同じことですね。

植物や動物がもつ香りも非常に重要で、

人間で言う「ホルモン」のような役割

とも言われています。

例えば、

植物は一度その場所に根付いたら

人間のように足を使って

移動することは出来ませんよね。

そこで、子孫を繁栄するべく

昆虫たちに受粉をしてもらうために

植物は引き寄せの香りを放つのです。

私たちがアロマセラピーで使う時は

フローラル系の香りですね。

女性も男性も無条件で魅了してくれます。

また、身の危険を感じた時は

不快な臭いを発して

敵を寄せ付けないようにします。

私たちの生活の中では

クローブでゴキブリ除けをしたり

シトロネラで蚊に刺されから守ったり

ペパーミントでネズミ除けをしたり、

というところでしょうか。

また、植物は

外敵によって傷ついてしまった時は

香りの分泌物で自ら傷を癒します。

フランキンセンスが有名な例で、

傷ついた樹木から乳白色の分泌物が出ると

みるみるうちに傷が治ったことから

フランキンセンスの油脂には癒傷作用がある、

と、伝承されるようになったそうです。

ちょっと余談ですが、

私の父は幼少期に

「蟻の巣はどのくらいあるのだろう?」

と、庭で見つけた蟻の巣に

お水を流したらしいのですが、

時間にして30分以上かかったそうです。

それほど地中深くでは

長く、そして沢山のお部屋が

張り巡らされている蟻の巣。

蟻たちが迷わずに自分の巣穴に戻れたり

餌場まで間違えることなく確実に移動できるのは

蟻から発するフェロモンの香りが

道標となっているからだそうです。

香りの世界は奥が深いですが、

かといって決して特別なものではなく

アロマセラピーは

私たちの身近にある自然療法の一部なのです。

アロマセラピストとして、

お伝えしていきたい事が沢山あります。

これからも少しずつ、

思い立ったタイミングでご紹介していきますね。

********************

■最新のアロマレッスンスケジュールは大切なお知らせにて随時更新しています

(お申し込みはホームページのお問い合わせより)

■素肌の美しさを底上げするLike a ROSE ナチュラルベースローション〜美肌水〜のご購入

   カード払いご希望の方は  こちら

■風邪・花粉症対策のメディカルアロマイムネオールのご購入

   カード払いご希望の方は  こちら
********************

Like a ROSE はドイツ最大のオーガニックブランドPRIMAVERA(プリマヴェーラ)の正規取扱店です。

また、NEAL’S YARD(ニールズヤード)とのビジネスパートナーシップ契約により、化粧品を含むアロマ製品の正規取扱販売をはじめ認定スクールとしての講座運営や教育機関・企業での講演実績も多数ございます。

■出張講師・教育機関及び企業での講演・執筆・プロダクトの香り監修も承っております。

(お仕事のご依頼はホームページよりお問い合わせ頂ければ幸いです。)