本日もご訪問頂きありがとうございます。
国際資格を持つビューティアロマセラピスト
Like a ROSE 高橋美穂子です。
今年度からほぼ毎朝作っている
息子の間食用おにぎり。
先日は少し慌ただしい朝で
いびつなおにぎりとなってしまったけれど
確信犯でテーブルにセッティング。
私「今日のおにぎり、なんだか雑な感じになっちゃってごめんね。朝、バタバタしてて・・・」
帰宅した息子へお詫びすると、
「うん」
と答えた息子。再び
私「やっぱり雑な感じしたよね、ごめんねー」
と伝えたら、
息子「（大変だったのは）知ってる。たまにそんな時もあるから大丈夫だよ、気にしないで。」
と、私へのフォローのつもりであろう二言目に
ドキッとしました。
あらま、気づかれてる。。。
ほぼ毎日、明太子といかなごを詰める
いつものおにぎり２つ。
同じものを作り続けていると
良い出来の時とそうでない時と様々。
そんな日々を過ごしていて思ったのは、
美味しさが伝わるのは、
手間でも時間でもなく、そこに
「愛」があるかどうか。
せっかく張り切って手間をかけても、
頑張って時間をかけてキッチンに立っても、
少しでも「やらねばならない」という
義務や使命の感が強くなると
出来上がった後に
満足感より疲労感が増してしまって
「私、頑張って作りました」
というオーラが
出てしまうような気がしたり。
一方、便利なものに頼ったり
時短料理でぱぱっと仕上げたものでも
お皿選びと丁寧な盛り付け、
そして母の笑顔で迎えた食事は
居心地の良い食卓に。
毎日のおにぎりも同じで、
時間に追われながら急いで作っても
気持ちが向き合っている時は良い出来に。
時間があっても
テレビを観ながら片手間で
気持ちが向き合っていないと
変なところで失敗する。
（海苔を切っちゃう、具がアンバランス、とか）
これは、
アロマトリートメントにも
言えることがあります。
一つは私の経験値から。
ニールズヤードの国際ライセンスコースが始まり
前期の試験のため
友人にトリートメントの練習を
お願いした時のこと。
先にテストの結果から明かしてしまうと
仮合格で補講が必要なレベルでした。
しかし、
試験前にトリートメントを受けてくれた友人は
「今、私が通っているサロンより気持ちが良かった！」
と言ってくれたのです。
この時は
クラスメイト以外の体に触る機会が少なく
まだ慣れていなかったので、
正直、めちゃくちゃ緊張ました。
だから、
一つ一つ正確にこなすことに集中し、
粗相のないよう、細心の注意を払いました。
そして、できることなら
私の施術が気持ち良かったと思ってもらいたい、と
めちゃくちゃ、心を込めました。
アロマトリートメントは
心が通い合うお手当てでもあります。
人様のお体に触れさせて頂く以上
相応の技術は大前提として必要なのですが、
「気持ち良いかどうか」
は
「心がこもっているかどうか」
の方が
技術より遥かに重要だと思うのです。
二つ目は、私の尊敬する先生のお言葉。
ご自宅でトリートメント業もこなしながら
講師業としても多方面で活躍されており、
仕事の比率によっては
しばらく施術をされない時期もあるお方。
私は先生に、
「長らく施術をお休みされることで
（技術面で）施術に対して
不安な気持ちになったり、
何か対策していることはありますか？」
とお聞きしましたら、
先生は
「不安はないですね。全力で心を込めてますから。
心が伝われば、大丈夫なのですよ。」
と答えてくださいました。
まだサロンをスタートして間もない頃だったので
本当かしら・・・と半信半疑でしたが、
今になって先生のお言葉がよくわかりますし
最初に述べた自分の経験も
今後、私の人生の中で忘れることはありません。
皆さんも
愛が幸せを呼んだ経験はありますか？
日常に溢れている幸せを大切にし、
心が豊かでありたいと思う今日この頃です。
写真は先日Callで頂いたおにぎり。
愛情たっぷりで美味しく頂きました。
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