5.グレープフルーツ

本日もご訪問頂きありがとうございます。

国際資格を持つビューティアロマセラピスト

Like a ROSE 高橋美穂子です。

 

太陽の陽をジリジリと浴びる夏場でも決して暑苦しさは見せず、弾ける笑顔と眩しい輝きを放つ、スレンダーで健康的なナチュラルビューティー系の女性を象徵するような香り。アロマセラピーでも圧倒的な人気を誇ります。

 

■植物の特長

温暖な気候を好み柑橘系の中でも大きい実をつけるのが特長。独特の酸味とジューシーさは病みつきになります。アメリカ国内で柑橘類栽培の最大規模を誇るフロリダは、グレープフルーツの主な産地として有名です。

■エピソード

ぶどうの房のように寄り集まるようにして沢山の実をつけることから「グレープフルーツ」という名がついたそうです。

■香りの特長

精油の香りは酸味だけではなく甘みも感じられることに驚かれる方が多いです。

香り当てクイズの時は「オレンジスイート」と間違われる方も少なくないほど。

■精油の知識

■心に対して

爽やかな香りの中にほのかな甘さ、そして独特の苦味からくる清涼感・・・と、非常にバランスのとれた香りで、リフレッシュ寄りながらも心をフラットな状態にしてくれるのがグレープフルーツの特長です。どちらか偏りがちな心の状態の時、非常にしっくりと体に落とし込める香りだと思います。

■体に対して

嗅ぐだけで痩せる香りとして数年前に話題となった香り。ケトン類に属するヌートカトンが脂肪溶解作用を持ち、グレープフルーツの香りを嗅ぐことで燃焼系の脂肪細胞に作用するのだそう。ダイエット目的のボディトリートメントやアロマバスに非常によく使われます。

なお、グレープフルーツは脂肪などの老廃物の分解が得意ですが、この分解した老廃物を排泄するのが得意なのはジュニパー。一緒にブレンドすると、更なる相乗効果も期待できます。

ジンジャーやクローブなどには及びませんが、脂肪燃焼による体の加温作用も期待できます。とあるテレビ番組の検証実験では、グレープフルーツの香りを嗅いだ30分後には体が温まるほどの熱エネルギーを発しており、サーモグラフィーでも顕著に見て取れるほど体全体が温まっていました。

加温作用のある精油トップ3と言えば、ジンジャー・クローブ・ローズマリー。これらは循環器系機能を強壮することで体を温めるメカニズム。

グレープフルーツのように間接的に加温作用をもたらす精油は珍しいかもしれません。(全体の90%以上を含むリモネンには血流促進作用が、僅かですがオクタナールにも血管拡張作用があるので、これらとの相乗効果ももちろん、あると思います。)

作用用語だけで判断するのではなく、どのような働きによりその作用がもたらされるのかという本質を理解しておくと精油選びもよりスムーズになります。

是非ご参考ください。

 

■肌に対して

フェイシャルケアは控え、主にボディトリートメントで使います。

■おすすめの精油ブレンド

爽やかな香りとの相性が非常に良いです。

「ジュニパー」「サイプレス」

セルライト対策やむくみ改善などダイエットを目的としたボディトリートメントでの鉄板ブレンド。

「ローズマリー」

肩こりや冷えなど、循環器系を強壮して加温作用を期待したいときはこちらを。

■精油の安全性

光毒性があるため、昼間の使用は注意が必要です。

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Like a ROSE はドイツ最大のオーガニックブランドPRIMAVERA(プリマヴェーラ)の正規取扱店です。

また、NEAL’S YARD(ニールズヤード)とのビジネスパートナーシップ契約により、化粧品を含むアロマ製品の正規取扱販売をはじめ認定スクールとしての講座運営や教育機関・企業での講演依頼も承っております。

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